5月22日8時22分発

乗り込んだ列車に男一人女4人のヤンキーが乗っていた。
朝から大声でヤンキー言葉だ。
どこまで、我慢出来るだろうかと、私はドキドキし始めていた。
案の定、「ウケルシ」と、とてつもなく大きな声を出し大騒ぎを始めた。
制御出来なかった、私は君たち静かにしなさいと言ってしまっていた。
男一人が「すません」と言い、周りの女の子もいかにもヤンキーのことば使いで同調した。
全く悪びれない。
そして、全く反省していない。
同じ調子で話をし始める。
すかさず、私が静かにしなさいと繰り返し言う。
また、同じ調子で「すません」と答えるが、「そんなにうるさいのかな、私たち」とやっぱり自覚がない。
三度目の注意をしたとき、男が私を睨み近寄ろうとした。
女四人の内の一人が止めなよと言い、男は朝から喧嘩はしないと収まった。
その内に、痴漢やめてと言い出した、男が前の女の身体を触り始めたらしい。
これは、もう普通ではない。
相手にして、ろくなことにならない。
もう無視するしかない。
降りてからも、一悶着になることも予想された。
途中下車したから良かったが。