指導するということ2

指導する立場になっても、指導のしかたを知らない人は多い。それは確かだ。
私もこの頃、ようやく最適な指導方法を見つけたばかりだ。
私はもっと早く見つけて実践していれば良かった。
指導の失敗で落ち込んでしまう経験をせずに済んだ。
だから、どうしたら成長してくれるかと悩んでいる人に参考になれば、その方法を伝えたいという思いが強くなった。
見つけたばかりで教えられるものなのか、教える資格があるのかと言う人もいる。

後でも書くけれど、教える側は上ではないと思っている。
だから、私の言葉のはしに偉そうな表現を見つけても、勘違いしないで欲しい。

びっくりするほど当たり前のことだけど、教えてあげる。

1、育てようという意思を強く持つ。

2、どんなことが有っても指導する相手を怒鳴ったり、批評したりして傷つけない。
(実は、これが一番難しい)

3、今後必ず抱えるリスクを、なんとしても回避させる、という強い意思を持つ。
(どんなリスクがあるのかを知ること)

4、指導する側の方が上という意識を無くす。

5、惜しみ無く教える。
(絶対的に正しいことを教える

6、物的、金銭的、精神的見返りを求めない、期待しない。

7、裏切られても、腹をたてない。

一つひとつ重要だけれど、肝に命じることは難しい。

そこで、・・・
ひとつの思いだけで、これをモノにするいい方法があるとしたらどうであろうか。

その方法は、


いつか、
教えてあげる。