間違いについて

何処でも、何時でも、間違いを、誰でも起こす。自分も。

たが、大概は、許されてしまう。
避けては、通れないのに、真正面から向かい合う機会は意外に少ない。
だから、間違えた時の対処法を知らな過ぎる。

商売となれば、直接利益に影響する。これをマネジメントできれば、リーダーになれるということだ。

間違えの対処方法を教える人が現れることを期待してはいけない。
その方法は役に立たない。
何故ならそれは、借りものだから。そして、教えてくれた人は、決まってこう言う、「何故、教えた通りやらないのか」。

私は、今までに、何回も取り返しのつかない間違いを起こしてきた。
そのたびに、工夫をしてきた。
だが、繰り返した。しかも直らない。

全面否定、感情移入も、逆効果だった。

間違いは、他でもない、自分が自分に重圧を掛けてくる。

結局、気にしないことにして最悪期をやり過ごした。
真正面から取り組んではこなかったのだ。

忙しい中、張り詰めたら、隙ができ。
慎重にしたら、気がそれて、見落とし。
余裕を持っては、仕事は廻らず。
見直す時間は少なく、勇気もない。
変な自負心も邪魔をする。
やること、なすこと、うまくいかない。

そんな私がようやく、真正面から取り組み始めた。そして、少しだけ、成果をあげつつある。

ちょこっと、だけ、こつを教えてあげようか。

1、いつも、冴えていること。

2、スピードを維持して、押さえ処はここ、と理論で向かい合うこと。

3、ポイントを見直し、終わったら、格好よく、これでチェック終了と宣言すること。

ただ、
この方法は、私の、私のためだから、そのまま、記憶してもあなたの役には立たない。