11月23日(日)

デイサービスにSさんを玄関で送った。
階段は一歩も歩けないので、抱き抱えて送迎車に乗せた。
M子さんが今の状況の説明をしに行くというので、同行した。
玄関から中に入って、探してると一番奧の窓側にベッドがありそこになんと横になっていた。
なんで、とすぐに気がついた。
Sさんの癖だ。
痛いということで責任を追及されるのが嫌な施設側は、一番安全な方法を選択する。
それはSさんが一番楽なことなのだ。
私は、やめてくれ車椅子でいい、責任を問わない。
だめだ、と言うなら連れて帰る、と言った。
Sさんは一部始終を聞いている。
施設に申し訳ないとSさんは言う。
そう、おかあさんが大袈裟だから、迷惑を掛けてしまったと言いそうになっていた。