1月6日家に帰ったら

今朝のことを丁寧に謝るのではないか、だとしたら、辛いなと思っていた。
だが、Sさんはあっけらかんとしたもので外は寒かったでしょうと言う。
Sさんに話がある、和室に行きましょうと言うとなんでしょうという。
部屋に入って障子を外すと寒いが障子を外さずに外を見る方法として一部分の障子紙を取ると話し出した。
M子さんは既にセロハンを用意していた。
障子の一部に穴を開けてセロハンで塞ぐから寒くはないと言った。
じゃぁ、どこの障子紙を切り取るかと相談した。
どうも空が見えたら良いらしい。
空が明るくなってきたら朝だと言うことだろう。
すかさずM子さんは言うこれから日が短くなって行くから、呼ぶまで起きないでねと。