2月2日

小論文を月曜日までに仕上げないといけない。
週末から組み立てを携帯で始めた。
Sさんの状況について報告できなかったのはそんな理由だ。

Sさんは、ますます足が動かなく成りつつある。
1月30日土曜日、午後6時半を過ぎてから灯油を買いに行くとM子さんが勢いをつけて言い出した。
午前の買い物の後で寄ろうと言ったのに、帰るという、明日で良い、と言う。
空の灯油タンクを車に積んだまま家に着いた。
M子さんが急に眠いと言ったから運転を代わっていた。
私がカーポートに入れ始めるとき、後ろが右に寄りすぎたようだ。
いつもはサイドミラーを折り畳んだ後、窓を開け後ろを見ながらバックしているのに、どういう訳か、それをしなかった。
右後部のバンパーを支柱に擦ってしまい、擦れた音がした。
M子さんはその音にビックリして車を降りるなり見に行った。その嘆き様は凄かった。
私が塗装に頼むと言ったが何故か良いという。
ところが、午後6時30分になって灯油のことを言い出した。
気分転換したかったのだろう。
私は急に言い出したM子さんに腹が立って、論文がまだ未完成であることも手伝って、振り回さないでよと言って、自分の車でガソリンスタンドで灯油を入れて家に戻った。
そのあと、食事の前、何時もと同じように私がトイレに連れていき、済ませてリビングに戻るとSさんが泣き出した。
怖かったと言う。
M子さんは今度は私が連れていくからとか言っている。
そんな無茶なことはいていないが、一部始終で感じることが何かあったのだろう。