分からないものだ

近頃、M子さんに余裕がなくなっている。
私の調整休(月20日以上働けない)を変更しないといけなくなり相談したら、あなたは良いわね休みが有って、などと言い出した。
休みにのんびりしていたことなどないし、むしろ、甲斐甲斐しく動いている。
自負している私は、すぐにまくし、立てた。
あなたは、私がちょっと休んでいると、いつものんびりしていると思っているのではないかと。
M子さんは、最近新しい仕事を始めた。
更に余裕を無くしていると感じていたから、丁度、釘を挿しておいた方がいい。
ちょっとそう思った、だけなんだもん、じゃぁどうすれば良いの、黙っていれば良いのと私に喰ってかかる。
こうしなければ、なんて思わなくていいんじゃない、と言ったが他の言葉は見つからない。
仕方ないから、話題を反らせて、昨日の職場での笑い話をした。
東京の鐵道会社が運営している大手ホテルからFAXが届いた。ところが指名がない。
周りに覚えがないか聞いていくと、蒲郡にあるホテルならと言う。
あのね、良く聞いて、私は○○ホテルと言ったけどと言った。次の人に同じく聞いたら、ビジネスホテルの○○ホテルならと言うから、一体皆んな、何を聞いてるのと大笑いしたことを話した。
まてよ、ちょっとしたことにつっかかっリし始めたのは、私の方だった、と気が付いた。