何よりも先にはっきりさせないといけないことがある

  それは、自己改革と、自己否定は違うということ。
  自己改革は、時として自己否定を伴う。
  自己否定は苦痛を伴うから、だれも本能的に避けたがる。
  だから、自己改革のチャンスに恵まれながら現状維持に執着する。
  だが、自己改革しないと抜本的な改善にならないことの方が多い。
 
  何かミスが起きたとする。
  その原因となる動作は、してはいけない動作となる。
  ある動作をしてはいけないとなれば、これは自己否定だ。
  であれば、自己否定しない自己改革はないか。
  それはある。
  してはいけない動作をしないように神経を向けるのではない。
  してこなかったこと、怠けていたことを、「ただするだけ」でよい。
  当然に行わないといけないことに気が付き手抜きしない。
  当然に知っておかないといけないことに目を向け知識を習得する。
  気がついてもしなかった目の前にあるリスクに気が付き回避する。
  解決ができたのに、責任転嫁して手を出さずにいた自分を改めて、できることをする。
  これは、体質改善であって自己否定ではない。。
  これを、自己否定という人、怠け心を改めて欲しい。
  思い方次第。